妊娠後期に新型コロナウィルスに感染すると、やや重篤化しやすく、妊娠中のために投薬も制限されるなど、治療が困難なことがあると報告されています。

また、妊娠中にワクチンを接種すると、おなかの中で胎児のうちに新型コロナウィルスの抗体ができ、出生後の新生児が感染や重症化からしばらく守られる、とされています。

新型コロナウィルスは変異を繰り返し、流行を続けています。

コロナ感染による後遺症も問題となっています。

ご自身と赤ちゃんを、感染や重症化・後遺症から守りましょう。

当院の接種対象の方

当院で妊婦健診を受けている方　（妊娠週数は問いません）

当院で出産予定であり、すでに帰省している妊娠中の方

当院で出産された産後8週以内の方

予約方法

希望の方は接種の1週間以上前に当院受付でご予約ください

予診票をお渡しするため、電話予約はできません。

インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。

接種日

妊婦健診と同時、または医院受付で予約をして接種となります。

費用（2024年の例）

15400円（消費税込） … 自治体の費用助成がないため、自費診療となります。

持ち物

　母子健康手帳（接種記録のため）

ワクチンの種類当院ではファイザー社のコミナティを用意しています。